リ裸ック素
6/10 小ゑん・喜多八 試作品 at 落語協会2F 17:00〜
柳家小ゑん:あわて者
柳家喜多八:長屋の算術
お仲入り
柳家小ゑん:アクアの男
柳家喜多八:お直し
気侭にゆるい。喜多八師匠がこんなに緩い空気を出しているのに驚く。常連さんが多くアットホームな環境がちらほら。「堀の内」を浅草の観音様という設定でやるのを「あわて者」というのはこれを機会に初めて知った。この噺をやる前に「これはいつもの小ゑんじゃないと思って聞いてください」的なことを言っていた。その意味が次の新作「アクアの男」でくっきりとしたコントラストで露になってよりおかしかった。ほんとに、ある種のオタクをやらせたら圧倒的な小ゑん師匠。すごい。サゲもむちゃくちゃで凄い。喜多八師匠は1席目は軽め。ここで「お直し」を聞けたのは特別な気がした。得したような。