こんな日もある、っていうほどのことではないが。

今宵の出演者070310

 結局、昨日の志らく氏も行けず。今週は落語に関してはちょっと低調。禁断症状になる前にと、仕事の合間に抜け出して末広へ。うわっ、並んでる。いつもはちょっと早めに来るので列の後ろを知らなかった。何度か立ち見があったの経験してるし、座れっかなあと並ぶ。入ってみれば今日はそうでもない。しかしコーヒーは買えなかった。実は今日の面子は知らない人ばかり。


 3/10 末広深夜寄席 at 新宿末広亭 21:30〜


 春風亭鹿の子:片棒
 柳家小蝠時そば
 昔昔亭笑海:猫と金魚
 桂 快治:浜野矩随

 

 う〜ん。快治の「浜野矩随」がいちばん聞き応えあったかな。声の通りとか歯切れとか物足りないところもあったけどなんか独特の雰囲気があった。下を向くことによって矩随の心情を表したり、極端に淡々と演じた母親、店の前での貞吉とか印象的なところが多々あったし。機会があったら他のネタも聞いてみたい。片棒は威勢は良かったが... 小蝠の時そばは正統派。”当たり矢”に対する屋号が”いかりや”でその返しが「だめだこりゃ」。笑った。枕でのレインボーマンの噺もおかしかった。笑海のとき、独特のタイミングで笑い続ける目立った人がいて気が散ってちゃんと聞けなかった。口調の面白い人だったが。まだまだ修行が足りんな〜。看板の写真を撮っていたら、酔った通りすがりの人に「落語やってたんですか?」と話しかけられる。「はあ。」と気の抜けた返事。ほんと気が利かんな〜、俺。


 桂花末広店で完全食(桂花ラーメンとサラダのセット)を食べようかとしたがサラダ切れ。で、一番人気の太肉麺(角煮がのってる)。生キャベツがたっぷりのってたのはうれしかったが、桂花なのに麺が柔すぎた。こんな日もある。