トリプルヘッダーの日

 休日。早起きして今日は初チャレンジ。

 早速、池袋演芸場へ。今日の朝の山手線はすいている。9時過ぎに到着。列がもう階段の上まで達しようかという勢い。やばい。いきなり挫折はしたくない。すぐにマクドナルドでコーヒーを買う。Mサイズにして少しでも温かさが長持ちするようにと配慮。戻ると開場していた。前から5列目やや下手の席を確保。あっ、堀井さんが入ってくる。土曜、末広、深夜寄席以来。あれよあれよの満員立ち見。なんと新記録169名だそう。座れてよかった。


2/12 福袋演芸場 第52回「2007新真打・卒業公演」 at池袋演芸場 10:00〜

 柳家喬之助:三人無筆
 春風亭朝之助:寝床
 古今亭菊朗:調合 
 五街道佐助:夢金


 皆さん、真打ち昇進前ということで勢いがある感じで。時間厳守ということで、はしょってはありましたが、朝之助の「寝床」が好みでした。菊朗の講談のくだり、ああいう長口舌的な噺は聞いててなんだかわくわくしますね。喬之助、佐助もたっぷり聞かせてくれました。

 池袋ということで麺屋ごとうでつけめん中盛、生卵付き。スープ割りまでたっぷり堪能。うまし。中野へ。

 なかの芸能小劇場へ。キャンセル待ち目当て、だめもと。しっかーし、無事入場。またもラッキー。


2/12 心技体vol.9 at なかの芸能小劇場 14時〜

春雨や雷太:八問答
柳家喬太郎文七元結
林家彦いち:かけ声指南
入船亭扇辰明烏

 
何も知らずに行ったんですが年に一度の同期会なんだそうですね。しかも9回目。みなさん、実にリラックししたムードの高座。まあ扇辰さんだけは前の二人がしゃべりすぎて調整大変そうでしたが。
喬太郎さんの「文七元結」は素晴らしかった。彦いちさんは独演会以来。職務質問ネタで枕を盛り上げ、よくできたバカ噺で面白かった。予定を30分以上オーバーしてたような。

 慌てて、上野広小路へ。



2/12 第93回志らく一門会特別編 立川志らく「与話情浮名横櫛」を語る at 上野広小路亭 18:30〜


 立川志らく:フリートーク(1時間)
 立川志らく:与話情浮名横櫛(よはなさけうきなのよこぐし)

 
 合わせて二時間たっぷり。速射砲のごときフリートークはもちろん、噺に圧倒されました。立川志らくという噺家は存在感含め誰とも違うんだなあ、と再認識しました。

 
 1日に落語会トリプルヘッダーは初。充実、が疲れました。