噺の周辺を
笑福亭鶴瓶:私落語「青木先生」
「ALWAYS お母ちゃんの笑顔」
笑福亭鶴瓶:らくだ
正直、らくだはつらかった。オリジナルのサゲも全体につきまとうムードも。「修行し直してまた...」とご本人もおっしゃっていたのでご自分でもそう認識されているのではと思いたい。テレビ的な過剰な演出、セットは余計だと思ったし。落語的じゃない部分はさすがの鶴瓶さんだと思ったが。これがそれに直結する訳ではなかろうが、あれだけの長講で汗を一度も拭かない噺家は初めて見た。もちろん、楽しんだ方はたくさんいたと思う。また、3階席をS席に設定してあの金額は高い気がしました。歌舞伎座だから仕方ないのかな。
10/28 芸協らくごまつり at 西新宿「芸能花伝舍」
そのあと、ここへ。道に迷ってしまった。到着したときにはかなり終盤。場所柄、学祭というか文化祭というか。屋台の食い物はほぼ売り切れており、残念。桃太郎師匠、米丸師匠だ。小遊三師匠、ヨネスケ師匠は大人気。昇太氏は見かけず。間が悪かったのか。遊雀さんに声をかけて、早々に退散。
10/28 白談春 第3回 at 紀伊國屋サザンシアター 19:00〜
立川談春:狸の鯉
立川談春:禁酒番屋
仲入り
立川談春:景清
終わりよければ全て良し。まくらというか、初心者向けトークというか、わかりやすく面白かった。噺はいいし。しかし、最近、いい歳をした大人が無断録音をしているのに遭遇することが多い。気分が悪い。個人の自由をはき違えているのではないか。噺の最中のおしゃべり、携帯とかとか、悪意はないのだろうが、尽きることはない。しかも妙齢の方々の方がたちがわるいことが多い気がする。なんだかな〜。