そぼふる雨に、迷う惑う
5/6 スゴ6。〜日本橋ショールーム at お江戸日本橋亭 12:00〜
林家たけ平:味噌豆
柳家喬之進:寿司屋水滸伝
林家ぼたん:松山鏡
中入り
林家ぼたん:新作(タイトル不明)
林家たけ平:こうもり
柳家喬之進:船徳
時間が合ったんで行ってみた。ぼたんさんが一番いいと思った。喬之進の新作はしんどい。
5/6 落語一番勝負 若手落語家グランプリ “新作落語部門” at ロイヤルパークホテル ロイヤルホール 14:30〜
林家きく麿:ダレダレ・ダイエット
三遊亭亜郎:30年をトイレ修理と共に
三遊亭あし歌:電報違い
春風亭栄助:平成版 生徒の作文
中入り
三遊亭歌之助:龍馬伝
結果発表
ホテルのバンケットルーム。軽食ドリンク付きで5000円。高い。場所柄仕方ない設定なのかもしれないが。DISCOVER下町、とかいうテーマのせいか、なんか町興しのイベントみたいな高年齢な客層。正直、新作のグランプリには厳しそうな客層。全員やりづらそうだった。
きく麿のこのネタは2回目だったが以前の方がよかった。亜郎は歌いまくりだったがネタがイマイチ。あし歌はキャラは独特なのはいいとしてネタは師匠筋の昔の新作だし口調ははっきりしっかりしているがちっとも面白くなかった。栄助が一番面白かったが(ネタ選びからして勝ちを意識していたのだろうが)いつもの強烈強力な栄助に比べたらちょっとよそ行き(借りてきた猫)風だった。結果はあし歌。まあこんなのの結果なんてどうでもいいが納得いかなかった。ひとりだけ自作の新作でもないしおもしろくもなかったし。まあ、一般投票だったし、高齢の方達にとっては一番落語らしかったからであろう。実際、そう発言しながら投票している人もいたし。歌之介師匠の面白さが際立った会だった。しかし、この若手4人が並んだ時の絵はすごかった。みんな見た目が凄い。
5/6 横浜にぎわい座 開場五周年記念興行 立川談志独演会 at 横浜にぎわい座 芸能ホール 19:00〜
立川談志:千早振る
仲入り
立川談志:山崎屋(よかちょろ) + サービス(講釈?)
左耳と声の調子が相当悪かったらしい。お囃子がかなりの時間流れてからの登場。進化し続ける家元による最新の噺が聞けるのに他の誰にも受けない価値を感じる。千早振るの隠居の在り方、よかちょろの流れ、サゲ。実に興味深かった。後何回聞けるのだろう?